ゼロからわかるタープの基礎知識&選び方 – キャンプ初心者講座

タープ-ヘキサ

タープは、日差しや雨よけのために使われるキャンプ道具です。
泊りがけのキャンプとデイキャンプ、どちらにも役立ちます。

広いサイトを借りても、いつのまにかタープの下にみんなが集まってくる。快適なタープにはそんな魅力があります。

タープの種類

タープには大きく分けて、ウィング型、ヘキサ(ヘキサゴン)型、レクタングラー型、スクリーン型、カーサイド型の5つがあります。

・ウィングタープ

ウィングタープは、ひし形のシートを二本のポールで支え、残りの二点と地面をロープで結ぶタイプのタープです。

シンプルな構造でひとりでも簡単に組み立てられるのが魅力ですが、日陰になる面積が小さいのがデメリットです。
ソロキャンプに向いています。

・ヘキサタープ

ヘキサの名の通り、シートが六角形になっているタープです。

両端をポールで支え、六つの角と地面をロープで結びます。
ウィング型と、次に紹介するレクタングラー型の中間に位置するタープです。
使い勝手がよく、キャンプ初心者にもおすすめです。

・レクタングラータープ

長方形のシートを、六本のポールで支えるタイプのタープです。

有効面積が広く、開放感があり、どこからでも入りやすいので、大人数でのキャンプに適しています。
ポールを多く使うので組み立てに手間がかかるのと、大きくて場所を取るというのがデメリットです。

・スクリーンタープ

天井だけでなく、側面も覆われているタイプのタープです。
側面がメッシュの床のないテント、といったほうがイメージがしやすいかもしれません。

タープとしての機能はこの中で最も高く、雨よけだけでなく虫よけにもなるので、キャンプに不慣れで虫が苦手な女性がいる場合は、非常に役に立つと思います。

デメリットは、収納した状態でもサイズが大きくなってしまうことと、重いことです。

・カーサイドタープ

カーサイドタープ

カーサイドタープは、車の屋根部分を利用するタープです。

設営は簡単ですが、設営後は車を動かせないという欠点があります。
使用には車高の高い車が向いています。

タープの選び方

タープを選ぶ際に最も重要なのはサイズです。
どれくらいの人数で使うのかを想定して、それに合ったものを買うようにしましょう。

種類に関しては、これまで紹介してきた内容を参考にしていただくとして、初心者で、ベーシックなスタイルでキャンプをはじめたい、という方には、ヘキサタープが無難かなと思います
商品数的にも一番多いので、選択肢も豊富です。

タープの設置場所

テントの前に設営されたタープ

タープの基本的な設営場所は、テントの前です
テントを家の寝室と考えたときに、そこに繋がるリビングをタープによって作る、という考え方です。
雨が降っても大丈夫なように、テントの入り口と切れ目なく連結させるパターンが多いと思います。

とはいえ必ずしもそうしなければならないわけではなく、サイトのスペースに余裕があるなら好きなところに設営しても問題ありません。

注意点としては、タープを固定するロープを含めると結構場所を取るので、設営場所をしっかり検討する必要があるということです。そうしないと通り道にロープがあって、酔っ払ってつまづいて怪我をする、なんていうことになりかねません。
人がどう動くかという動線を考慮して設営しましょう

あとは、バーナー等の調理器具の設置場所にも注意してください。
火の粉が飛んでタープに穴があくということもあり得ますし、レアケースだとは思いますが、昔ガソリンバーナーの調子が悪く、バーナーから火柱が立ってタープに燃え移りそうになってかなり焦った経験があります。